前回の続きになります。
7月〜9月は、比較的落ち着いている時期にはなります。お盆や夏休みが挟まることで家族のイベントや帰省などがあるからです。
ただし、9月に転勤がある企業も少なくはなくある程度の移動の時期にもなります。
さらに、管理会社や役所も長い休みに入りますのでスケジュール管理をしっかりしないと、必要書類が揃わなかったり内覧出来なかったりします。
物件を借りる際は、予定をしっかり確認していきましょう。
10月〜12月は、就職内定や進学内定が決まった方の多くが不動産屋さんに足を運んでいます。
特に、ご兄弟がいらっしゃる家庭や、就職先などから1月から物件を探すと大変になる旨を知っている方たちが多くいらっしゃいます。
私自身、賃貸営業を通じて初めて知ることになりましたが、1月〜3月は、内覧も出来なくなるぐらい物件が埋まっていきます。そういったご経験があるお客様は早目早目に行動されています。
10月〜12月であれば時間的猶予も十分ですから、満足いく物件探しが可能です。
しかし、多くの賃貸物件は申込をしてから入居まで、概ね最長1ヶ月のため、入居出来る日から実際に住む日までの日数が離れてしまう場合がほとんどです。
契約上の、入居出来る日から家賃が発生してしまうので、住んでいない状態での家賃負担が必要になります。
物件の中には、フリーレント(家賃を1ヶ月免除など)や、春入居可能な物件もありますので、検討する余地は十分にあると思います。
以上の様なコトを踏まえると、10月〜12月は不動産を探す上でかなり有利な時期ではないかと思います。
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