IT重説

不動産取引に欠かせない事項に重要事項説明があります。近年IT化が進みzoomやSkypeを利用し、スマートフォンやパソコンで重説を行うことができるようになりました。

以前までは、対面で説明する必要がありましたので、重説を受けるために不動産屋に赴くか自宅などに宅建士を招かないと出来ませんでしたが、IT重説の導入で、遠方の方やお忙しい方でも受けやすくなりました。

先日、初めてIT重説を行いました。

日頃の諸先輩方のおかげで、同日に2組のIT重説の予定があり学ぶことが出来る状況がありましたので先ずは、社長が実際に行っている姿を横から見学し見本を見せて頂きました。

続いて私の番です。

ご挨拶と宅建証の提示、ご本人確認を済ませ説明を開始しようとしましたが、お客様の画像が表示されてなかったため、映して頂くようにお願いしました。

緊張しましたが、なんとか無事に?説明を済ませ重説完了です。

社長からご指導を受けます。お客様が敢えて画像を表示してない場合が多々あるのでその場合は、画像表示は無しでいいとのこと。IT重説を受けるお客様の大半は、自宅で行うことが多く、リラックス出来る服装や、身なりを整えていらっしゃらないことが多いため、他人に見せたくないことが多いからです。

たまたまお手本の際のお客様は最初からお顔も映しておられましたので、其れが基本と勘違いし間違ってしまいました。

現在務めている会社の目指すサービスの質は、ホテルマン並のサービスになります。

お客様が何を求めているかを常に考え、先回りし提供する。

言葉にすると簡単に説明出来ますが、実行するのは至難の技です。

良かれと思って行う行動が余計なお世話になることが多く、改善中です。

今日が一番若い日なんで、今日も一日言動が向上出来るように過ごしたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました